どの年齢でも、子ども自身が主体的に遊びや活動に取り組み、試行錯誤しながら達成し、充実感を得ていく中での学びと心の育ちを大切にしています。
幼児クラスの、朝の自己活動の時間は、3・4・5歳のクラスとホールの4カ所の中から、遊びたい場所を自分で選び、異年齢交流しながら活動します。
幼児クラスでは、朝の自己活動の時間にモンテッソーリの感覚教具を使った「感覚保育」を取り入れています。
見る・聴く・触るなどの五感を使い、色や形、大きさや長さ、太さなどの秩序感を身につけていきます。集中して活動に取り組む中で感覚が洗練され、数、幾何、ことば、造形、美術、音楽などにつながる「学びの芽」を育みます。
個性豊かに育つ子どもたち一人ひとりを大切にし、それぞれの子どもの育ちに必要な支援を、児童発達支援センターうめだ・あけぼの学園との連携のもとに行います。発達支援保育は、「全ての子どもが地域の中で共に育ち合う」保育です。
保育にあたっては、青井保育園の理念、方針、目標に添うとともに、「障害者権利条約」の条項を守り、「Nothing about us without us !(私たちのことを、私たち抜きで決めないで)」という子どもたちからのメッセージを大切にしながら、保育における「個別的な合理的配慮」を計画的に実施していきます。
自園メニュー、自園調理の、美味しい給食とおやつを提供します。
保育職員と給食職員が、毎日子どもたちの様子を伝え合いながら、発達に合った食形態や味付け、食具の仕様などを工夫しています。幼児クラスでは、調理保育、給食当番、野菜づくりなどを行い、食文化や食事のマナー、健康についての知識、社会性を身につけていきます。
アレルギーのあるお子さんには、除去・代替食で丁寧に対応しています。