保育園では、異年齢の子どもたちが交流して遊ぶ場面がたくさんあります。
園庭では、0歳児から5歳児までの子どもたちが、触れ合ったり、真似したり、教え合ったり、助け合ったりしながら遊んでいます。
幼児クラスの朝の自己活動の時間は、3歳児・4歳児・5歳児クラスの行き来が自由になっています。
ホールで行っている感覚保育と調理保育では、3歳児、4歳児、5歳児が一緒に活動します。
乳児クラスでは、年度の後半にホールで一緒に遊ぶ時間を設けています。
土曜保育、8:00までの朝の保育、18:30以降の延長保育は、異年齢の子どもと一緒に過ごします。
こうした活動を通して、子どもたちは自分のクラスの友だちだけでなく、他の年齢の子どもとも交流を深めていきます。異年齢交流によって、教えたり教えてもらったり、手伝ったり手伝ってもらったりしながら、小さい子どもを大切にする気持ちや、大きい子にあこがれる気持ちが膨らみ、同年齢では得られない「きょうだい」的な友だち関係が育っていきます。